業務内容BUSINESS

① 医療機関における業務改善支援

医療機関の現場においては、多くの業務が存在しており、その全てを完全に管理することは困難な状況にあります。刹那的な効率化を求めて業務整理をしないまま外部に業務委託を行ったり、無駄な作業と理解しつつも日々の業務で改善する余裕がなくそのまま継続しているものもあるかと思います。私たちクロニカメディカルジャパンは、外部委託をしているものを含め、そのような業務を因数分解し業務プロセスを可視化したうえで、現場の方々のご意見をお聞きしながら見直しを行い改善案を提示、ご理解・ご納得をいただいたうえで改善実行のサポートをさせていただきます。

 

改善において、システム導入や機材導入が必要となった場合は、導入サポートを行います。また、業務改善は、一度実践したら終わりではなく継続することが肝要です。現場の方々が改善を継続、また、状況の変化に対応し改善をブラッシュアップできるようになることを目標に、一定期間の継続サポートを実施致します。

② 医療機関における経営改善支援

業務改善の実施において、業務プロセスの見直しを進めていくと、業務の無駄に加えてコスト面での無駄に気づくことになります。特に、長い間外部委託を行っている業務は、医療機関職員が業務内容をしっかりと把握できていないケースが多く、適正な評価ができないことから、委託費の肥大化を招いていることがあります。

 

例えば、SPD業務(医療材料・医薬品等の物品物流管理事業)は、多くの医療機関において購買支援も含めて全面的に委託されており、業務効率化は達成する一方、委託費が大幅に増える傾向にあります。また、経営に直結する材料費交渉や在庫・廃棄ロス管理等を外部に握らせることとなっており、医療機関職員の経営改善意識・能力の減退、経営の圧迫、医療の質低下、医療費の肥大化に繋がっています。

 

私たちクロニカメディカルジャパンは、「医療機関主導の健全経営」を目指し、委託業務内容を精査し、医療機関職員が自ら実施した方が良い業務、外部委託した方が効率的な業務、不要な業務に分類し、業務面及び経営面共に効果的な業務体制の構築をサポート致します。「医療機関職員が自ら実施した方が良い業務」については、これまで外部委託をしてきた業務であるため、職員が内製化のうえスムーズに実行するには経験・知識・時間・労力が必要となりますので、費用対効果を十分に検証したうえでのシステム導入などを含めて、職員の方々が自立して実行できるようになるまでサポートを致します。